スポンサーリンク
↑動画でご覧になりたい方はこちらをどうぞ↑
こんにちは!ミュージシャンブロガーの馬男(@umaoshinmai)です!
僕はYouTubeで歌ってみたをいくつか投稿しているのですが、録音の環境についてはStudio OneシリーズのPRIME版を使用して録音していました。
関連記事>>>【Studio One 4 Prime インストール】CUBASEに挫折したDTW初心者がStudio Oneの無料版をインストールしてみたよ!
なぜ自分でミックス作業をしなかったと言うと
- ミックス作業が苦手で良くわからない。
- 自分の音のセンスを自身で信用しきれていない
というのが大きな理由だったので
これまでは仲のいいミックス氏に有料でお願いをしたりしていました。
ですが、この度、自分でもミックスを挑戦する必要性を感じましたので
Studio One 5をPRIME(無料版)から1つグレードを上げて
ARTISTというものにグレードを上げましたぞーー!
そんなわけで見事3段階あるStudio One 5のグレードの真ん中レベルまで課金したわけですが
使ってみるとマジで金額以上のメリットがあったので今回は記事にしていきたいと思います!
と言うわけで今回の記事では
Studio One 5 Artistを触ってみた感想やオススメするポイント。
を分かりやすく記事にしていきたいと思います!
率直な感想を言わせてもらうと
という意見でした!
はっきり言って、Prime版を使っているならArtist版へグレードアップしたほうがお得ですよ!
それでは行ってみましょう!
[toc]
その他の曲作りの記事は『曲作り』カテゴリをどうぞ!
歌ってみたのミックスに挑戦する為にStudio one ARTISTを購入しました!
それではまず僕がなぜArtist版へ移行したというきっかけについても軽くお話ができればと思いますが
Studio One 5のグレードは3種類あります。
【Studio One 5のエディション】
- Professional(最上位版)
- Artist(低価格版)
- Prime(無料)
歌ってみたを投稿する際には
- 音源データ
- ボーカルデータ
- コーラスデータ
と3つのデータが必要になる事が多く
ただ録音して1つ1つバラバラのWavファイルに出力し
ミックス氏へお願いをする程度なら無料のPrime版でも十分対応が可能です。
ミックス氏にその都度お願いをする際には
上記のパラデータ以外にも軽い完成時のイメージなどをお伝えし
ピッチ編集とミックス、完成品のチェックをしていたのですが
やっぱりミュージシャンたるもの
「軽いミックスくらい出来るようになりたい」
と必要性とやる気を感じてきたのがきっかけです。
低価格版のArtist版を導入した理由:VSTプラグインが使えるようになったから!
と言う疑問が出てくるかと思いますが、それは
Studio one 5シリーズだとARTIST版でもVSTプラグインに対応した。
と言うのがとっても大きいです!
VSTとは、DAW(楽曲制作ソフト)と外部ソフトの連携を行うプログラム規格で
「VST規格に対応した外部のソフトウェア」が、一般的に「VSTプラグイン」と呼ばれているものです。
Prime版でも
- トラック数、インサート数、センド数、FXチャンネル数が無制限で使用可能。
- プラグインは8つほど使用可能。
だったのですが、要は新たに外部からプラグインを持ってこれるのって非常にでかい。
ってか革命。
要はArtist版でもほとんどの作業が出来るようになっちゃったってことですし
ミックス作業を行う際にはどうしても必要なリバーブとか
コンプレッサーとか無料版でも外部にいくらでもたくさんあるので
と興奮気味で購入しました!
まぁPrime版でも少しはEQとかコンプレッサーとかあるんですが
無料版は無料版のクオリティな気がするので
どうせだったら良いものを使いたいと思ったのがきっかけですね!
Studio one 5 ArtistとProfessionalとの違いは?
ちなみにArtistとProfessionalとの違いについてですが
- 譜面におこせる。
- 付属のプラグインが多くなる。
- ビデオの読込み/書き出し、ビデオ再生ウィンドウが出てくる。
と言った機能だったり
見てもさっぱりどんなものか想像できない機能だったので
はっきり言って、宝の持ち腐れになる予感がプンプンでした。(笑)
僕みたいな歌ってみた系やギターの弾き語り程度の人であれば
Studio one 5 Artist版で十分すぎるものだと感じています!
Studio one 5 Professional版にはMelodyne(メロダイン) Essentialが付いてくるけど…
ちなみにProfessional版にはピッチ編集ソフト「Melodyne(メロダイン)」
のessential版と言う最低限のグレードのものが付いてくるのですが
essential版を使ってそんなにボーカル編集で使えないんですよ。
ボーカル編集はどうしてもゆらぎだったりを
essentialでは出来ない機能をつかわざるを得なくなる。
と考えると
4万円のStudio one 5 Professional版を1つ購入するより
- Studio one 5 Artist版に1万円
- Melodyne 5 assistant版に3万円
を支払った方が絶対にお得ってなるんですよねぇ。
Studio one 5 Artistを実際に購入して感じた良かったところ。
さあ、そんなわけでStudio one 5 Artistを触って感じた良かったところをさらにお伝えしていきたいと思います!
1.プラグインが使えるようになるので、無料のVSTプラグインとかを操作して自分好みの音にミックスできる。
一番大きいのは先ほども言いましたがこれ。
無料のVSTプラグインをインストール出来るようになったので、
- リバーブ(音を残響させる)
- コンプレッサー(音量の大小の差を少なくする)
- イコライザー(特定の周波数の音の出力を調整する)
- ディエッサー(サ行などの音歯擦音を除去する)
- サチュレーション(音圧を上げる)
などなど、無料でも評判の良いプラグインが調べればいくらでも出てくるので
とりあえずそれをインストールして試したところ
こんなど素人の僕でもそこそこの音源に仕上げられる!!
と言うように感じられました!
【歌ってみた】宇宙刑事ギャバンを現キーでイケると思ったので歌ってみた。
もちろんここから先は技術や経験が重要になってくるのは分かっているのですが
それでも”そこそこ”のクオリティには仕上げられるのがびっくりしました。
いや~良い時代になりましたね!
まさにこれを例えるなら
技術革新なんてものじゃない ライト兄弟が月にいくようなものだよ。
参考画像:ヒューイ|メタルギアソリッド5より。
と言ったところでしょうか!
2.価格が1万円。もうちょっと出せばオーディオインターフェイス付きモデルすらある。
そして、Studio one 5 Artist版の大きい点はやっぱり価格です。
Studio one 5 Artistは単体でも1万円ぽっきりで購入できますが
Amazonやサウンドハウスには2万~3万くらいで
オーディオインターフェイス付きのものさえも売っています。
しかも前回のStudio one 4のモデルを購入したとしても
購入するサイトによっては無料でStudio one 5にアップグレードが可能です!
※期間が終了しているので、Studio one 5にアップグレードが出来ないモデルも存在します!
Amazonでは高確率でStudio one 5にはアップデート出来ない商品が多かったので
オーディオインターフェイス付きで購入するならサウンドハウスが良いでしょうね。
3.操作性がDAWの中で一番良かった。
そして、次に操作性です。
僕は個人的にCUBASEとかも使ってみようとした時期もあったのですが、どうしても操作性が受け入れられなかったんですよね。
以前のSONARこと現在の「Cakewalk by BandLab」は
無料でStudio one 5 Artistと同程度、もしくはそれ以上の機能も使えるみたいなのですが
触ってみたところ、うん、Studio oneの操作性が僕には合ってたんです。
右クリックやドラッグアンドドロップのような直感的な操作も可能だし
初めてでもそれなりに使えるので、めっちゃ気に入っています。
DTMに苦手意識がある人にはStudio oneをオススメしてますね!
4.録音された良い(らしい)
そして、Studio oneは音がいいと言われているようです。
はっきり言って僕はその点に関してはさっぱりなのですが
DTMで飯を食っているプロの方々が言っているんだからきっとそうなんでしょう(笑)
動作も軽い方らしいので、Studio oneに移行する人もかなり多いらしいです。結果からみると、やっぱり良いんだろうなぁ。
5.Studio oneは1つ買えば5台のパソコンまで使用可能
そして、Studio oneは購入後2台のパソコン
こちらはインストール5台まで(正確にはアクティベーション5回までで、解除も可能という条件)、同時使用1台までとのことです!
僕もすべてを把握しているわけではないのですが、少なくとも
- 自宅用のデスクトップPC
- 出先用のノートパソコン
と2台で併用すること自体は可能でした!
アクティベーションするPCは削除もできるということなので
パソコンを購入した際に変更すればずっと使えるという事ではないと思いますが、数年間は確実に使えそうです!
Studio oneのデメリットについては思いつきませんでした。
触ってみた感想としてデメリットについても書くべきだとわかっているのですが、現状Studio one Artistでも不満はありません。
と言うかまだすべてを使いこなせていないのです(笑)
こんな多機能なのに安定性も高く、10年前のパソコンを使用している僕でも操作中に途中でソフトが落ちたりもないので快適に使用しています。
まとめ|Studio one ArtistはDTM初心者に最適なソフト
さて、見ていただきましてありがとうございました!
これがStudio one Artistを購入して感じた事の全てです!
1万円の差しかないですが神アプデと言っていいんじゃないくらい
Studio one 5は僕ら初心者DTMに優しくなりました!
正直Studio one 5 Artistですら、使いこなせるかは不明ですが
触ってみた感じめっちゃ良いです!
是非DTMに興味があるなら購入をオススメします!
また気づいた事があったら記事にしますので
この記事が気に入ったらいいね!やシェアお願いします!
見てくれてありがとう!馬男でした!
- レビュー・ガジェット系の『オトホリック小林【お小遣い制のレビュー好き】』
- 歌ってみた・弾いてみた系の音楽チャンネル『オトホリック小林【弾き語り部屋』
- ブログやYouTube、副業系など今まで生きてきた中で学んできたことを話す『オトホリック小林【音楽家になりたくてもがくチャンネル】』
-
DTM初心者必見!WindowsとMac、どちらが音楽制作に最適?
DTMを始めようと考えた時、多くの音楽制作者が直面する最初の大きな選択肢は、使用するコンピューターのオペレーティングシステムをWindowsにするか、それともMacにするかというものです ...
-
【BASE】ミュージシャンのためのCD&音源の究極の売り方!初心者でも簡単ネットショップ開設
こんにちは! ミュージシャンブロガーの馬男(@umaoshinmai)です! 音楽クリエイターの皆さん、自身の音源や商品をネットで販売したいと考えたことはありませんか? 今 ...
-
narasu(ナラス)徹底解説!音楽配信代行サービスで頂点を目指す
こんにちは!ミュージシャンブロガーの馬男(@umaoshinmai)ことオトホリック小林です! 音楽業界がデジタル化が進み、多くのアーティストが自身の楽曲を手軽に世界中に発信できるプラッ ...
-
【作曲歴20年】実際のミュージシャンとして活動する僕がオススメする作曲本12連発!
こんにちは!ミュージシャンブロガーの馬男(@umaoshinmai)ことオトホリック小林です! 作詞・作曲は、楽曲制作の心臓部ともいえる分野です。しかし、一体 ...
-
ミュージシャンと派遣社員は両立可能? - 夢を追いかける働き方を成功させる方法
こんにちは!ミュージシャンブロガーの馬男(@umaoshinmai)ことオトホリック小林です! 音楽活動と仕事を同時にこなすことは容易なことではありませんが、ミュージシャンを目指す多くの ...