スポンサーリンク
こんにちは!ミュージシャンブロガー馬男(@umaoshinmai)です!
僕はこのブログと同時進行で「オトホリック小林」と言うYouTubeチャンネルを運用していまして
YouTubeの発信するネタとしては
- 音楽マーケティング
- 歌ってみた系
- ガジェットのレビュー動画
といわば雑多な内容を発信しています。
動画数はまだ40本弱ではありますが、チャンネル登録は一応伸び続けていまして
今現在は458人と言う感じで運営させていただいています。
動画の内容としては、いわばこの”ブログの動画版”と言う感じで
同じ内容を発信することによりネタ切れ防止や相乗効果を狙った形で運営していますが
戦略としてはブログとほぼ同じ手法で運営しています。
実はこれはこれで狙いがありまして
ブログとYouTubeは見ている層や多少のニーズの違いはあれど
Google検索と同じようにYouTube検索で調べものをした人も多いと思います。
YouTubeは先人のユーチューバー達のおかけで
と思う人が多いと思いますが、動画ニーズを事前に調べるか調べないかで驚くほど再生回数に影響あるかご存知でしょうか?
今回の記事では
驚くほど差がつく!動画のニーズの調べ方や使用しているツールについて。
と言うテーマでお伝えしていきたいと思います!
YouTubeを始めようとするなら、知ってて損はない内容です!
それでは行ってみましょう!
[toc]
その他のYouTubeについての記事は『集客』カテゴリ内の『YouTube』からどうぞ!
動画ニーズとは?
動画のニーズとは作ろうとしている動画がどれくらい求められているかと言う意味ですが
ニーズは動画を作る側の属性や性別、強みによっても変わってきます。
例えば僕のような40歳手前のおっさんが
「私がお風呂にゆっくり入る日のバスタイムルーティーン」
見たいな動画を取ったって「誰が見るねん!」となるじゃないですか。(笑)
ただ、これが20歳前後の女性だったら、どうですか?
興味はありますよね!分かります!
とまぁ、このように動画を作る人や発信する内容によって
再生回数に大きく影響するのは理解していただいたかと思います。
動画ニーズの大きさによって、再生回数の最大値が変わる。
そう、これはもっと掘り下げて言うと
動画のニーズによってその動画が持つ再生回数の最大値が変わると言う事です。
YouTube動画と言うのは
チャンネル登録者が多ければ多いほど再生回数が高くなると思いがちですが
それ以上に”動画のニーズによって再生回数に大きく影響する”という事を理解しましょう。
例えば僕のチャンネルで言うと
チャンネル登録者が300人程度の状態でしたが
Androidがテレビに!?コスパ最強TCL32型のスマートテレビをレビュー!
と言う動画が3.5万回を超えて、今でも見続けられていると考えると
チャンネル登録が少ないからと言って、必ずしも伸びないと言うわけではないんですね。
「Androidテレビ」や「TCL テレビ」と言ったYouTube検索の上位を獲得できているので
このワードの需要が尽きない限り動画は伸び続けると言っていいでしょう。
動画のマーケティングの市場は伸び続けているから、ニーズの出し方は覚えておいて損はなし。
では少し古いですがまずはどれくらいの人がYouTubeを利用しているかを下記の2つのデータをご覧ください。
利用率が2015年時点で既に半分以上というのも驚きですが、現在では4分の3以上が利用している状況です。
そして、この増加傾向は今後も続き、日本人口の8割がYouTubeを利用する日も近いでしょう。
インフルエンサーを活用したマーケティング手法で話題になることも多いTwitterやInstagramですが
実際の利用率を見るとYouTubeはそれらのSNSの倍にも上ります。
このことは、より広いユーザー層にアプローチができるメディアであることを意味すると同時に
YouTubeがLINE同様、日本のインフラの1つになりつつあることを示していると言えるでしょう。
このデータを見ると、YouTubeの利用率は2019年時点で全世代で75.7%でしたので
恐らく2021年の現在は80%を超えている可能性すらあります。
と言う事は同時に動画のマーケティング市場と言うのも伸び続け
- 何かを調べるために
- ストレス解消に
- 暇つぶしに
- 学ぶために
とすべての事にYouTubeが関わってくると言う事になります。
僕らが何か商売をするにしろ、自分の事を知って欲しいにしろ、今後動画のニーズの調べ方を知っておいて損はないですよね。
なぜなら動画のニーズの出し方さえ分かっていれば
例えば
- 商品レビューと一緒に自分の事を知ってもらえる。営業力がつく。
- 歌ってみたを投稿する際に需要がある楽曲が何か判断出来る。
- ゆくゆく企業側から依頼があったり有名ユーチューバーからコラボ依頼が来る。
とアレンジはいわば無限大です。
自分の事を知ってもらう為に人がいるところに飛び込むのは最低限必要なこと。
魚がいない場所で釣りをしても意味がないからですね。
何も考えずに動画を投稿する前に、需要を調べてから動画を投稿するように癖をつけましょう。
YouTube動画のニーズの調べ方!使用するのは3つのツール。
さぁ、そういった事を前提にどんな動画が伸びやすいのかを調べる方法をこれからお伝えいたします。
使用するツールは以下の3つ。
- YouTube検索
- Yt_Rival_Finder
です。順番にお伝えいたします。
①YouTube検索から自分が発信したい内容で、登録者数が少な目のチャンネルを探す。
まずは自分が発信したい内容をYouTube検索を使って、他の人が投稿しているか調べてみましょう。
例えば歌ってみた系をやりたいなら「歌ってみた 男性」とか「歌ってみた ボカロ」とか何でもいいのですが
なるべく自分の方向性と似たような検索かつ上位表示したいワードで調べましょう。
この状態では、出てきた動画達は基本的に長期間で評価の高い順番になっているので
ここである程度最近伸びているチャンネルを見つけやすくするためにフィルターと言うのをかけましょう。
フィルターを
①アップロード日を「今月」
②視聴回数を「視聴回数」
に変更すると、今月アップロードされた中で再生回数が多い順に動画が並びます。
再生回数が高い数万数十万と言う動画が上にも出てきますが
ここで着目するのはずっと下に進めていった1000回再生くらいの動画です。
この再生回数1000回程度のチャンネルの1つずつ見てみましょう。
例えばこのチャンネルですが、チャンネル登録者は227人しかいないにも関わらず1000回以上の再生回数になっていますね。
恐らくこの動画ですが、「東京リベンジャーズ」と言う検索ワードから再生回数が伸びているのと思われます。
元々は漫画ですが、アニメ化されOfficial髭男dismが主題歌をやっていることで、映画需要があるのだと思われます。
そう、こういった動画と同じようなネタをあなたや私がやれば跳ねる可能性が高いわけです。
それだけではなく、そのチャンネルの中に他にも
- チャンネル登録者数以上に再生されている動画はないか?
を意識しながら調べると、どんな歌ってみた動画が人気があるのかが分かってきます。
このように人のYouTubeのチャンネルを見るだけでも、「需要>供給」と言うものは調べることが可能です。
要は自分より早くその動画が伸びるのか試してくれているわけですから
自分も同じかそれ以上のクオリティで出せればさらに伸びる可能性があるわけです。
チャンネル登録数によって、発信者に対してのニーズも変わってくる。
逆にいうとチャンネル登録100万人いても
伸びない動画もあるということと言う事にもなり、実際にそういったチャンネルは存在します。
僕のようなYouTube初心者から見るとすごいと感じてしまいますが
チャンネル登録者の数パーセントしか見てないチャンネルと考えると微妙ですよね。
大事なのはチャンネル登録してくれた人が見たい動画が何なのか?
これを意識し考え続けなければなりません。
チャンネル登録者が少ないなら自分を知らない人に向けて
チャンネル登録者が増えてきたならファンの方に向けて…と。
どうしてもファンが少ないチャンネルと言うのは
検索しか武器がないのでメインとしては「情報」になってしまいますが
1000人以上と増えてきたのであれば、少しファン向けの動画を出した方がいいのかもしれません。
発信する人やファン層によって、ネタはもちろん話し方や見た目、撮影方法に至るまで少しずつ変化をさせていく必要もあるのです。
②Yt_Rival_Finderで上位表示したい検索ワードで調べてみる。
①で調べた検索ワードで
- どれくらいの検索量があるか
- ライバルの動画はどれくらい強いのか
の2つをYt_Rival_Finderと言うページで調べると、さらにいいでしょう。
例えば、①で判明した「東京リベンジャーズ 歌ってみた」と言う検索ワードでYt_Rival_Finderで調べた結果はこうなりました。
月間のインプレッションはまだ0と表示されないものの(恐らく検索量はあるが反映前かと思われる)
難易度としては黄色表示とまずまずといったところです。
YouTube上でも「東京リベンジャーズ 歌ってみた」と調べると
いろんな人が東京リベンジャーズの主題歌を歌っており、少しライバルは強そうですが多少の流入がありそうです。
こういったように事前に
- どれくらいライバルが強いのか
- 検索流入はどれくらいか
を調べて予想する癖をつけておくと、狙っていくべき動画と避ける動画の判断がつくようになります。
動画のニーズがトレンド動画なのか、検索からコツコツ見てもらうのか決めておくと吉。
今回は歌ってみた系で調べてみましたが、歌ってみた系ってトレンド性が強めなジャンルだと思うんですよ。
話題の歌をどれだけ早く歌えるかって言うジャンルのような気もしていて
- 自分が流行りものに乗っかりバズらせたいタイプか
- 継続的にコツコツ見てもらいたいタイプか
によって、正直狙うべきジャンルや動画の検索ワードも変わってくると思っています。
例えば、歌ってみたで継続的に狙うのだとしたらアニソン系をやってみるのもいいでしょうし
名曲と呼ばれる曲にトライするのも良いと思います。
自分のゆくゆく狙いたい立ち位置によって、狙いどころを決めて調べてみましょう!
まとめ|動画のニーズは誰に向けてどんな事を提供するかを考え続けること。
さて、見ていただきましてありがとうございました。
動画のニーズと言うのは誰に向けて自分のどんな強みを打ち出せるかによって大きく結果に影響しますし
それを考え続ける事がマーケティングのキモと言われます。
YouTubeチャンネルのペルソナ設定もする事でチャンネル登録率や再生回数の増加も見込めますので
一度チャンネルのコンセプトについても考えることをオススメします!
関連記事>>>“ペルソナ”で驚くほどブログやYouTubeの劇的にクオリティを上げる方法!
是非あなたのYouTube生活に役立てていただけたら幸いです!!馬男でした!
この記事が気に入ったらいいね!やシェアお願いします!
- レビュー・ガジェット系の『オトホリック小林【お小遣い制のレビュー好き】』
- 歌ってみた・弾いてみた系の音楽チャンネル『オトホリック小林【弾き語り部屋』
- ブログやYouTube、副業系など今まで生きてきた中で学んできたことを話す『オトホリック小林【音楽家になりたくてもがくチャンネル】』