こんにちは!売れないミュージシャンブロガーの馬男(@umaoshinmai)です!
今回のテーマは”好きなことを仕事に”と言う内容です。
僕はいわゆる音楽で成功をしたい売れないミュージシャンです。
16歳の頃には将来の夢をミュージシャンと決めて、17歳では初めてライブハウスでライブをやっているので
現在37歳の僕は何気に音楽生活20周年なんですね!
そんな僕でも今だにガラガラのライブハウスでライブをやっていますし、一向に売れる気配なんてないまま
ずっと好きなことを仕事にしたくてひたすら活動を続け、遠回りも数多くしてきました。
でも最近は少しずつ音楽に関連することで、お金をもらえるようになってきて感じたことってあるんですよね。
僕意外にも自分の好きな事をやっていながら、理想には届かずネガティブになってしまったり
ライブハウスで「あんな音楽はクソだ」とビールを飲んでしまっていた
過去の自分にも伝えたい5つのことを話していきたいと思います。
という事で今回の記事は
- 前提として好きなことを仕事にするべきなのか?
- 好きなことを仕事にしたい僕らが忘れてはならない5つの考え。
をお話していきたいと思います!
それでは行ってみましょう!
[toc]
その他のマインドについての記事は下の『マインド』カテゴリからどうぞ!
- そもそも好きなことを仕事にするべきか?
- 好きなことをずっと仕事にしたかった僕がやっと気づけたこと。
- 好きなことを仕事にする為に必要なこと①:1つの方法に固執しすぎず多動であるべし。
- 好きなことを仕事にする為に必要なこと②:成功者の模倣や研究をするべし。
- 好きなことを仕事にする為に必要なこと③:「やりたい」と「得意」と「求められている」は全て同じではないと思うべし。
- 好きなことを仕事にする為に必要なこと④:「発信力」と「マーケティング力」を武器に変えるべし。
- 好きなことを仕事にする為に必要なこと⑤:あなたの好きをモチベーションとして活動するべし。
- まとめ:好きなことを仕事にしようとするのは大変だけれど楽しい。
そもそも好きなことを仕事にするべきか?
僕は「好きなことを仕事にするべきかどうか」についてはするべきだと個人的には思っています。
と言う意見が飛んできそうな気がしますが
それは僕自身がこういう生活をしてるっていうからではなく
好きなことを仕事にするのを”人生の目的”として活動をするのは
結果的に目標が叶わなかったとしても、非常にいい経験になることが分かったからです。
(もちろん人生のリスクはあるけれど)
恐らくと言うかほぼ100%に近いことで言えるのですが
僕がやりたい事がないまま普通に大学に進みサラリーマンになっていたとしたならば
きっと今よりも勉強をしようとは思わなかったからです。
僕の性格上、当てもなく普通に仕事をしているだけだと
どうしても仕事の意味が分からなかったり
「早く帰りたいなぁ」と思ったり、田舎に住みたいと思ってみたり(笑)
フラフラと転職ばかりを繰り返してそうなタイプの人間だからなんですね。
今までもいろんな仕事やアルバイトをしてきましたが
好きなことがあったおかげで全部活動を音楽に絡めつつ、向上心をもって仕事をしてこれたのは
紛れもなく人生に目的があったからだろうと思えるからです。
なので結果はどうあれ、僕はやりたいことを目指す”べき”だと思います。
「やりたい」と言うのは大きなモチベーションと経験を僕らにもたらしてくれます。
少なくともやらなければ良かったなんて事はないので、やるかどうかで迷っているならばやってみてもいいのではないでしょうか?
好きなことをずっと仕事にしたかった僕がやっと気づけたこと。
そしてどうせだったら好きなことを仕事にする事を目指すのであれば、実現させたいですよね。
(僕もそうです。)
でも一部の天才を除いて、本当にやりたいことを仕事にすると言うのは大変で想像以上に時間がかかります。
そんな日々を続けてきた僕だからこそ学べた5つの事をご案内します。
好きなことを仕事にする為に必要なこと①:1つの方法に固執しすぎず多動であるべし。
好きなことを仕事にしようとしている人と言うのは、良い意味でも悪い意味でも美学があります。
それは時に好きなことを”どのように成功するか”と言うビジョンにもつながる為、基本的に意固地で1つの方法に陥りがちです。
昔はただ音楽で生きていければいいと思っていただけなのに
いつのまにか自分たちの音楽”だけで”売れないと意味がないと思ってしまったり
人から「この方法いいよ!」と勧められたとしても、望んでやる人はほとんどいません。
路上ライブをしているアーティストをダサいと言ってみたり
いい音楽だけをやっていれば勝手に売れると思っていたり
僕らはいつも好きなことを突き詰めれば突き詰めるほど、やり方までを固執してしまい
いつしか「やってみよう」「試してみよう」が消えてしまう。
でも、何がチャンスになるのか本当にわからないんです。
実際僕の経験からも、ただ食べていくために始めたアルバイト先で
「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督と出会い、映画音楽に使われたりもしました。
関連記事>>>僕も参加している上田慎一郎監督作品「ショートムービーコレクション」のD VDがとうとう発売されたので全力で購入しました!
今では音楽のことをブログを書いてお金に出来ていたりもします。
関連記事>>>副業でブログを始めてみるのが超オススメな5つの理由!【リスクなし・メリット多数】
でも本当はこれって最初は本当に当初やりたい事ではなかったのだ。
そういったチャンスを自分のエゴで潰してしまうのはもったいないし
美学は必要とは思いますが、必要以上に”どのように成功するか”なんてこだわる必要ってあまりないのかもしれないのです。
好きなことを仕事にする為に必要なこと②:成功者の模倣や研究をするべし。
よく「成功者の模倣や研究を徹底的にするべきだ」と言う意見がありますが
上で書いたその”こだわり”は、人に対しても用いられてしまい
成功者の模倣などをあまりしなかったり
なぜか僕らは自己流で成功しようとしてしまうんです。
と、まるで「すっぱい葡萄」の理論かのように、自分にふさわしくないと思い込んだりしてしまったりします。
自分こそが手に入れたかったが、到底かなわない対象と判断・諦めた後に、一部の人々はその対象を一転「価値の無いもの」「自分にふさわしくない低級なもの」と無意識に思い込もうとし、それを理由に諦めた原因である己の能力の不足と向き合うことから逃げて、心の平安を得ようとする
参考サイト:すっぱい葡萄|ウィキペディア
でも、本当は成功者が成功した体験と言うのは自分の経験にも生かせることは数えきれないほどありますし
成功者が成功した体験をそのまま行うというその”素直さ”と言うのは絶対に無くしてはならないのです。
好きなことを仕事にする為に必要なこと③:「やりたい」と「得意」と「求められている」は全て同じではないと思うべし。
次にやりたい事と求められているものは必ずしも一致するとは限らない。それは得意なことでさえもです。
そして基本的にお金につながるのは「求められているもの」と理解する必要があると言う事です。
だから同じ音楽なら音楽活動の中で役割を決めるというのも大事だったりします。
①自分の得意なことを発信し、知ってもらう。
②自分が求められている事でお金につなげる。
③得意なことや求められているものに「やりたいことを混ぜていく」
と言うのが必要なわけです。
ですが、やりたいことを仕事にしようと考えている人はやりたいことだけやってしまいがちです。
本当はそれ以上に知ってもらう事や、求められているものを知ることが大事だったりするんですよね。
好きなことを仕事にする為に必要なこと④:「発信力」と「マーケティング力」を武器に変えるべし。
そう、過去の僕も含めて発信についてはあまりに軽視している人が多すぎるということ。
自分のやりたいことを仕事につなげるためにはまず大前提に知ってもらう事が必要です。
①「認知」をし
②「共感」をして
③「体験」をして
④「愛着」が湧きファンになっていく。
仕事につながる部分と言うのは、③と④の部分。
その根底となる知ってもらうという認知の部分が抜け落ちていたら、絶対に仕事につながる事はないわけです。
関連記事>>>売れないミュージシャン脱出計画|見込み客をファン化させる『5つのステップ』を分かりやすく説明する!
極端な話ですが、「カメラを止めるな!」であっても、最初に公開された映画館はたった2館でした。
それがTwitterを始めとするSNSで話題となり、上映する映画館が増えていった。
それは
と言って一度体験するということにつながった為、特大ムーブメントにつながったんです。
僕は上田慎一郎本人が友人だった為、間近で見ていましたが
最初はやっぱり認知が大事だったことは言うまでもありません。
そして次にマーケティングとしてツールを何に使うか?
どうやって広げていくかと言う戦略も必要になります。
良い商品を作ることと、知ってもらうことや広げることは全く別のスキルが必要です。
ですが、僕らの好きなことがどんなにニッチなジャンルであろうが
仮に求められていることと認知が上手く噛み合った場合、仕事につなげるのはそんなに難しい事ではないことなのです。
好きなことを仕事にする為に必要なこと⑤:あなたの好きをモチベーションとして活動するべし。
ここまでの話を聞いて
そうだよな~頑張らないとな。
と言う気持ちになったのであれば、正直才能があると思います。
是非好きなことを仕事につなげるために動いてみましょう。
なぜなら普通の仕事のモチベーションであれば、ここまでやる気が出る事なんてないからです。
となるのが普通なんですよね。
仕事と言うのは与えられたことをこなしていれば報酬がもらえます。
なので勉強しようという気持ちにはならないのが普通ですよね。
ですが、ここまでの話を聞いてもやりたいと思えることは貴重です。
その時点で僕は「才能がある」と言って良いくらいに思うんです。
そのモチベーションと言うのは、好きを仕事につなげるためには絶対に必要な事です。
是非、その気持ちを大事にして必要な事を勉強するようにしましょう。
まとめ:好きなことを仕事にしようとするのは大変だけれど楽しい。
さて見ていただきましてありがとうございました。今回のまとめです。
- 1つの方法に固執しすぎず多動であるべし。
- 成功者の模倣や研究をするべし。
- 「やりたい」と「得意」と「求められている」は全て同じではないと思うべし。
- 「発信力」と「マーケティング力」を武器に変えるべし。
- あなたの好きをモチベーションとして活動するべし。
でした!
好きなことを仕事をするのはかなり大変かと思いますが、目指すべき人生の目的です!
僕自身まだ叶えるのには時間がかかりますが、それでも人生は素晴らしいと思っています。
是非やりたいことがあったなら挑戦してみてくださいね!
それではまた!馬男でした!
ブログで副業を得てみたい方はこちらの記事をどうぞ。