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こんにちは!ミュージシャンブロガーの馬男(@umaoshinmai)です!
僕は8階建ての3LDKのRC製のマンションに嫁ちゃんと二人暮らしをしていて
マンションと言う構造上仕方のないことですがインターネットの速度がどうしても不満があります。
Wi-Fiの設置場所はどうしても電話線の関係上中央にあるリビングになってしまい
イメージとしては家の中央からWi-Fiの電波が飛ぶような形になるので
どうしても僕の作業部屋からは扉があったり壁を何枚か通す上に距離も10m程度あるんですよね。
結果的にネットの速度についてはリビングは60mbpsぐらい
6.1畳の部屋だと14mbpsぐらいしか出なく
さらに隣の洋室5畳の部屋に入ってしまうと、2mbpsとか3mbpsとかになるので
と少々あきらめモードになってました(笑)
どうしようかなーって思っていたところ
wi-fiの中継器で何とかなりそうだと思ったので
今日はTP-LinkというメーカーのRE650というモデルを購入して試していこうと思います!
と言うわけでこちらの記事では
TP-Link製Wi-Fi中継器『RE650』で3LDKのマンションがどれくらい改善したか?
と言うテーマでやっていきたいと思います!
そんなわけでいってみましょう!
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以前のレビュー記事などは生活の知恵カテゴリ内の『レビュー』からどうぞ!
TP-LINKとは
TP-LINK Technologiesは、中華人民共和国深センに拠点がある企業で
製品は主にワイヤレスルーターやレンジエクステンダーなどネットワーク関係に強くWi-Fi関係では有名なメーカーです。
ここ最近はかなり評判が上がってきて、中継器はバッファローかTP-LINKのどちらかを使用しているという人も多いかと思います。
TP-LINK製Wi-Fi中継器『RE650』の重量やスペックについて。
通信速度 | 1733Mbps + 800Mbps |
---|---|
アンテナ | 4本 |
Wi-Fi | 11ac・11n・11a・11g・11b |
サイズ | 163 x 86 x 40mm |
重量 | 388 g |
さて、そんなTP-LINKの中でもWi-Fi中継器と言うのは数多くありまして
値段は安いものは2500円から高いものは9700円と値段のバラつきが多い分
最強の『RE650』は無線LANの規格は11ac/n/a/g/bに対応しており転送速度は
1733Mbps(11ac)。11nでは800Mbpsです。
- デュアルバンド接続対応の無線LAN中継機。固定外部アンテナ(×4)を搭載し、Wi-Fi範囲を最大1300m2(約390坪・バスケットコート3面の広さ)まで拡大する。
- ビームフォーミングにより、どの方向にあるWi-Fi端末に接続が必要なのかを瞬時に判断し、Wi-Fiを集中させ家全体のWi-Fiパフォーマンスを向上させる。
- 4ストリームと「TurboQAM技術」により、800Mbps/2.4GHzおよび1733Mbps/5GHzの高速通信を実現。MU-MIMO技術を採用し、複数台でも快適に使える。
と言う超ハイスペックWi-Fi中継機となっています。
価格ドットコムに
「バスケットコート3面(390坪)の広さまで対応」って書いてあったので
Wi-Fi中継器としては史上最強の部類に入るでしょう。最強ですわ。
サイズは最強と言う名に恥じぬ重量も重め!
本体サイズは163(幅)×40(高さ)×86(奥行)mm。
重量は驚きの388gと重さもやっぱり最強クラス(笑)
コンセントに差してみると、重さによって傾いてしまうほどの本体重量があり
2つ口のコンセントをつぶさなければならないのがデメリットかな。
TP-LINKの2番手『RE450』と『RE650』の比較
と言う意見が出ると思いますが、そうですね。僕も購入して思いました(笑)
3LDKのマンションでRE650を使用した限り、広さについては全く問題ありませんでしたし
Re650『距離的にもうちょっと離れても大丈夫だよ!』
と画像のように表示されましたので、恐らく一つ下の『RE450』でも機能的には問題なかったのでしょう。
メッシュwi-fiと中継器の違いは?
と言う疑問もわくと思ったので
中継器との違いも念の為お話しておきましょう。
Wi-Fi中継器とメッシュWi-Fiは共にWi-Fiを広げる機器として知られていますが
似たような機能と思われますが、結構違うんですね。
Wi-Fi中継器は親機(ルーター)の電波を弱いところまで引っ張る機能である為
あくまで使用している電波やネットワークは親機のものを使います。
【中継器のイメージ】
ですが、メッシュWi-Fiのサテライト機はそれぞれが独立したような親機の分身のようなもの。
【メッシュWi-Fiのイメージ】
実際に中継器を使用する際は場合は親機(ルーター)の電波を使うのか
中継器の電波を使用するかを選ばなければなりませんが
メッシュWi-Fiの場合は、自動的に親機の電波を分散し網目状に広げている為
場所による電波の強弱と言うのが少なくなるのがメリットです。
メッシュWi-Fiよりも中継器の方が優れている場合もある。
と思うかもしれませんが、中継器には中継器側の強みと言うのがあります。
メッシュWi-Fiは回線の切り替えに強かったりするので
- 部屋を移動する回数が多い
- 部屋自体の数が多い
- 接続するデバイスが多い
と言った場合に非常に重宝する機器ではありますが
その分本体の電波をサテライト(分散)させてしまうと言っても過言ではない為
メッシュWi-Fiは電波自体が弱くなると言うデメリットが存在します。
一軒家のように元々の電波が強いのならいいですが
僕のようにマンションやアパートに住んでいる人は
部屋数が少ない上に元々の電波も弱くなってしまうのは仕方ないため
中継器でピンポイントに電波を広げた方が良いわけです。
親機と子機の電波の切り替えに多少手こずったとしても
電波自体が強い中継器のメリットをまとめると
- 価格が安く導入できる。
- 子機側の電波が強い
- 接続するデバイスが少ない
- 部屋間を移動しないデスクトップパソコンなどの電波を強化したい
といった方にはWi-Fi中継器の導入をオススメします。
速度改善については大満足!やはり最強は最強だった!
さて、気になる結果ですが『RE650』はやはり最強と言う名に恥じぬものとなりました!
開封当初は家の中央にある廊下に設置を考えていましたが、いろいろ設置場所を研究した結果
一番電波が届きにくく弱かった5帖の部屋に設置すると数値が良くなることが分かりました!
右上の洋室5帖は2.9Mpbsしか出ませんでしたが53.4Mpbsまで大幅改善し
6.5帖の部屋すら14Mbsと言うものでしたが、49.6Mbpsまで速度が速くなりました!
。
設定方法もいろんなメーカーのルーターともボタン一つで簡単に連携が出来て
管理もアプリ上からWi-Fi名やパスワード変更も簡単に行う事が出来るので楽でしたし大満足でした!
まぁ動画の中ではかんたんらくらくスタートボタンは上手くいかずに
アプリをダウンロードした結果一瞬で終わったので、メーカーが異なるルーターにつなぐ場合は
普通にアプリ側から設定した方が良いかもしれませんね!
Wi-Fiの切り替えはたいして負担にならない為、中継器で十分だけど…
メッシュWi-Fiと中継器の違いので懸念材料だったWi-Fiの切り替えの件ですが、使用してみるとあまり負担にはなってませんね。
- 部屋間を移動するデバイスがスマートフォンくらいしかない。
- Wi-Fi名やパスワードは一度設定したら、切替自体はオンオフで行えるので楽。
と言う感じで全然負担にはなっていないのですが
なぜか5G帯だけ切替が上手くいかず、強い電波に繋がったと思ったらすぐに切れるという症状が少し出ています。
これについてはWi-Fi名を変えたりすると良いと書いていて設定したのですが
あまり改善には至っていないのは現状です。
まとめ|Wi-Fiの改善には中継器は安くてかなり使える!
さて、見ていただきましてありがとうございました!
今回はTP Link「RE650」のレビューでしたが、正直3LDKのマンションだったら一つ下のRE450でも十分だと思いますが
Wi-Fiの電波の改善に中継器はかなり使えると思います!
費用としては数千円で簡単ですし、ルーターのメーカーによって相性が悪いと言う事も
あまり聞いたことはありませんので、Wi-Fiの電波の弱さに悩んでいるのなら考えてもいいのではないでしょうか!
それでは今回はこの辺で!見てくれてありがとう!馬男でした!
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