こんにちは!元パンクっ子のミュージシャンブロガーの馬男(@umaoshinmai)です!
と言った質問に現役ミュージシャンのわたくし馬男がお答えしていきましょう!
僕は現在37歳でして、高校生の頃にハイスタンダードが大流行りして
ハイスタ、グリーンデイのコピーバンドをやっていたくらいのエセパンク好きでして
当時はハイスタの『MAKING THE ROAD』のアルバムでご飯3杯イケるほどメロディックパンク好きだったんですよね。
そんな僕の職場は現在でもメロコア・ポップパンクの現役バンドマン達で溢れています。
僕もあの当時ハイスタやグリーンデイに憧れてバンドをやりはじめ
気が付けばミュージシャンとして活動を始めて17年になりますが、今でもSpotifyやAmazon Music Unlimitedで新しい洋楽のアーティストを探し続けています。
そんなわけで今回の記事では
・メロコア・ポップパンク好きなら押さえておきたいオススメ超定番バンド
・2019年以降「洋楽メロコア・ポップパンク界の未来を担う」オススメしたい次世代バンド
と言う内容で現役パンクバンドミュージシャンからも聴いた
メロコア・ポップパンク好きにオススメしたいバンド31選をお送りしたいと思います!
それではいってみましょう!
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その他の雑記については下の『雑記』カテゴリからどうぞ!
洋楽メロコア・ポップパンク好きならまずは押さえておきたいオススメ超定番バンドから!
Green Day(グリーン・デイ)/Basket Case
アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレー出身のパンク・ロックバンド。
1987年結成し現在も活動中。
パンクバンドとしては史上初のグラミー賞の最高賞「最優秀レコード賞」を獲得し2015年にロックの殿堂入りを果たした。
何をいまさら…と言う感じでパンクやメロコア好きで知らない人はいないと言う感じのレジェンドです。
僕も青春時代にGreen dayのコピバンドやってDookieやNimrodのアルバムを腐るほど聴きました!今聞いてもめちゃくちゃカッコいい。
The Offspring(オフスプリング)/All I Want
アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡出身のポップパンクバンド。
1984年に結成し現在も活動中。
作品の売り上げは全世界で4000万枚以上を記録するほどの超モンスターバンド。
当時めちゃくちゃ流行ったゲーム「クレイジータクシー」の中で流れているバンドでも有名で疾走感がとてつもなく
ドライブをする時になど聞いたらスピード出しすぎ注意です(笑)
オススメのアルバムは「Pretty Fly (For A White Guy)」が入っている『Americana』ですね!
このアルバムはめちゃくちゃ楽しい曲が詰まっています!
NOFX(ノーエフエックス)/Linoleum
アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のパンク・ロック・バンド。
1983年から活動開始し現在も活動中。
パンク・ロック 、 メロディック・ハードコア(メロコア)の元祖と言える存在で縦ノリでモッシュしたくなります!
ファット・レック・コーズを1991年に立ち上げ、ハイスタが在籍していたことでも有名で
NOFXが来日ツアーの際にはハイスタも同行していたほど交流が深い。
ハイスタ好きなら聞くべきバンド!
MxPx(エムエックスピーエックス)/Responsibility
アメリカ合衆国出身。
1992年結成し現在も活動中。
ポップパンクシーンでつねに走り続けてきた第一人者と言う感じでつねに走り続けています。
90年代ながら2000年代に流行る事を予感しているようなメロディアスでキャッチーな楽曲がたまりません。
それでいて90年代の楽曲は「ザ・パンク」といった感じで尖った曲も多いですね。
blink-182(ブリンク 182)/All The Small Things
アメリカ合衆国カリフォルニア州出身ポップ・パンク・バンド。
1992年から活動開始し現在も活動中。
ポップバンドらしくアメリカのアイドルのちょっと小バカにしたPVなどが人気を博し、日本でもかなり有名ですね。
見て下さい、こちらの「All The Small Things 」のPVの最初はもはや「Backstreet Boys」みたいじゃないですか(笑)
Sum 41(サム・フォーティーワン)/Still Waiting
カナダ・オンタリオ州のエイジャックス出身のロックバンド。
1996年に結成され現在も活動中。2002年から2003年、2004年とサマーソニックにも出演。
第54回グラミー賞にて最優秀ハードロック・パフォーマンス賞にノミネートされるほどの超有名バンド。
アメリカのメロコアバンドって感じで軽いギターのリフとデリックのキャッチーのメロディがテンションを上げてくれます。
Zebrahead(ゼブラヘッド)/falling apart
アメリカ合衆国カリフォルニア州のパンク・ロックバンド。
1996年に結成し現在も活動中。
日本最大級の音楽フェスサマーソニックの最多出演しており2019年もサマーソニックに出演。
大物で日本での人気も高いのにavexに移籍を機会にE-girlsのカバーをしたりとファンサービスの事をつねに考え続けてくれています!カッコよいです!
Fall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ)/The Take Over, The Breaks Over
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴの郊外ウィルメット出身4人組エモ・パンクロックバンド。
2001年に結成し一時期活動休止をしていましたが現在も活動中。
ただのパンクバンドっぽくなくリズミカルなビートとメロディアスな曲がすごいマッチングしていて大好き!
コードは難しくないのに何でこんなにカッコよい曲が作れるんでしょうか…
正直僕はFall out boy好きなのでアルバムがファーストとセカンドを持っています!
Hoobastank(フーバスタンク)/The Reason
アメリカ合衆国 カリフォルニア州出身のロックバンド。
1994年に結成し現在も活動中。
ロック・パンク・グランジ・スカ・メタルと多彩なジャンルを扱うもとても聴きやすくカッコよく仕上がっています!
2004年、第47回グラミー賞の最優秀ロック・アルバム部門にノミネートされたり
デビュー・アルバム『フーバスタンク』がプラチナディスクに認定されたりととても評価と人気度が高いバンドです。
日本でも有名なので知っている人も多いんじゃないでしょうか。
No Use for a Name(ノー・ユース・フォー・ア・ネイム)/Dumb Reminders
アメリカ合衆国,カリフォルニア州出身のポップ・パンクバンド。
1987年活動開始、トニー・スライが亡くなってしまった為、残念ながら2012年に解散。
日本ではあまり聞いたことがないかもしれませんが、20年以上のキャリアベテランバンドでアメリカの人気は高いです。
グリーンデイやオフスプリングなどの人気バンドと1選は隠すも、どこかエモっぽさも感じる楽曲はとてもグッドメロディです。
Simple Plan(シンプル・プラン)/I'd Do Anything
カナダのケベック州モントリオール出身のポップ・パンク・バンド。
1999年に結成し現在も活動中。
パンクと言うジャンルは付いていますがとても聴きやすく、もはやポップの要素が強いですがテンションが上がること間違いなし!!とても好きです!!
パンクを聴き始めた人や、ポップスが好きな人とのドライブ用にアルバムを車内に入れておくことをオススメします!
Sugarcult(シュガーカルト)/Memory
アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタバーバラ出身のパンク・ロックバンド。
1998年結成し現在も活動中。
ビートルズのカバー曲「A Hard Day's Night」を「ラクティス」のCMで流した事でも有名で日本での人気も高く
シンプルプランと共に2000年代のパンク界を盛り上げてくれためちゃくちゃカッコよいバンド。
The Ataris(アタリス)/so long, astoria
アメリカ合衆国インディアナ州アンダーソンにて結成されたポップ・パンクバンド。
1995年から活動開始し現在も活動中。
The Ataris(アタリス)と言う名前自体はそんなに有名じゃないかもしれませんが、とても良い曲を作るバンド。
20歳過ぎのバンドっ子だった2001年頃、馬男がCDショップの視聴コーナーで「so long, astoria」のイントロを聴いたところ
まるでアメリカの山々やルート66をトラックが走り抜けていくような、そんな壮大な疾走感を感じた覚えがあります。もちろんその日に即買いしました!(笑)
New Found Glory(ニュー・ファウンド・グローリー)/My Friends Over You
アメリカ合衆国フロリダ州コーラルスプリングス出身のポップ・パンクバンド。
1997年から活動開始し現在も活動中。
シンプルプランやシュガーカルトと共に2000年代のポップ・パンク界を牽引してきたバンド。
楽曲を聴けばテンション爆上げになります!
また今でも精力的に活動を続け2019年にはアナ雪の「Let It Go」もカバーしたりと面白い事をやり続けていますね。サマーソニックにもたまに来てくれています!
Yellowcard(イエローカード)/Ocean Avenue
アメリカ合衆国フロリダ州出身のパンク・ロックバンド。
1997年から活動開始し、活動休止を経て残念ながら2017年に解散。
2003年発表のメジャーデビューアルバム『Ocean Avenue』は全米で200万枚以上を売るほどの超モンスターバンド。
バンドながらバイオリンのメンバーがいたりと、パンク界には珍しいバンド形態になっていて
そのメロディアスな楽曲は日本での人気も高いです。
Good Charlotte(グッド・シャーロット )/The Anthem
アメリカ合衆国メリーランド州で結成された5人組パンク・ロック・バンドである。
1996年に結成し現在も活動中。
全世界で500万枚のセールスをしてしまうほどのモンスターバンド。
溢れ出すパンク・ポップのメロディがメチャカッコよく
パンクっ子で嫌いな人はいないんじゃないかなぁ。と思うほど日本でも有名ですね!
Panic! at the Disco(パニック・アット・ザ・ディスコ)/I Write Sins Not Tragedies
アメリカ合衆国ネバダ州出身のパンク・ロック・エモバンド。
2003年に結成し現在も活動中。
その名の通りロックバンドでありながらサーカス団を交えたパフォーマンスを行ったりする面白いバンドであり
セクシーで伸びやかに歌うヴォーカルとアンティークかつドラマチックな展開の楽曲で
もはやパンクやエモ界を飛び出しているほどの才能やセンスになっています。めっちゃカッコいい!
My Chemical Romance(マイ・ケミカル・ロマンス)/Welcome To The Black Parade
アメリカ合衆国ニュージャージー州出身のオルタナティブ・パンクロックバンド。
2001年結成し一度解散してしまった物の2019年に見事復活。
2020年3月に幕張メッセで開催される「ダウンロード・フェスティバル 2020」に参加予定。
メロディアスで楽曲はパンク・ハードコアの要素を感じながらもPanic! at the Discoと同じく
何だかヨーロッパの街並みを浮かぶさせてくれるようなドラマチックな展開を脳みそに植え付けてくれます。
2019年以降「洋楽メロコア・ポップパンク界の未来を担う」オススメしたい次世代バンド。
さてこれからは、現状はそれほど有名なバンドではないですが
2019年以降メロコア・パンク・ロック界を引っ張ってくれるであろうバンド達を紹介します!
SpotifyやAmazon Music Unlimitedでプレイリストがありますので探してみるのはいかが?
The Summer Set(ザ・サマー・セット)/Jean Jacket
アメリカ合衆国アリゾナ州出身のパワーポップ・バンド。
2007年に結成し現在は活動停止中。
パンク・メロコア要素は少ないながら、エモーショナルなポップさを感じさせてくれます。
Forever The Sickest Kids(フォーエヴァー・ザ・シッケスト・キッズ)/Nikki
アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身のエモバンド。
2006年に活動開始し、現在も活動中。2007年にはサマソニにも来てくれました!
エモながらシンセやボコーダーを使い、ポップロックとも融合させてこれからが楽しみなバンド。
A Day to Remember(ア・デイ・トゥ・リメンバー)/Right Back At It Again
アメリカ合衆国フロリダ州出身のポスト・ハードコア・パンク・ロックバンド。
2003年に結成し現在も活動中。
巧みに絶叫を織り交ぜたハードコア色が強いながらもポップさも織り交ぜられ、激しくノレるバンドです!
State Champs(ステート・チャンプス)/Elevated
アメリカニューヨーク州出身のポップ・パンクバンド。
2010年に結成され現在も活動中。
The AtarisやSugarcult好きならきっと気に入ってもらえるであろう
まるで「砂ぼこり」が舞うようなギターの音色はメチャクチャカッコいいです!
Four year strong(フォー・イヤー・ストロング )/We All Float Down Here
アメリカ合衆国 マサチューセッツ州にて結成されたポップ・パンクバンド。
2001年から活動開始し現在も活動中。
陽気なパーティソングなポップさとハードコアを融合させたそのジャンルは
アメリカでの評価も高くパンクらしさを十分に感じさせてくれます。
Jimmy Eat World(ジミー・イート・ワールド)/The Middle
アメリカ合衆国アリゾナ州のエモ・ロックバンド。
1993年に結成し現在も活動中。
日本ではマイナーですが、もっともエモバンドとしては成功したバンドの1つとして有名。
Bowling for Soup(ボウリング・フォー・スープ)/1985
アメリカ合衆国,テキサス州出身のポップ・パンクバンド。
1994年に活動開始し現在も活動中でグラミー賞にもノミネートされた経験を持っている。
そのストレートなメロディやポップパンクさで物事を皮肉るスタイルでアメリカでは絶大な人気があります。
ALL TIME LOW(オールタイムロウ)/Dear Maria, Count Me In
アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア出身のポップ・パンクバンド.
2003年から活動開始し現在も活動中。
キラキラのポップパンクと言った感じで非常に爽やかなメロディライン。
キャッチーでポジティブな歌詞を浴び続けたら、落ち込んでいた気分も吹き飛ばしてくれそうです!
Neck Deep(ネック・ディープ)/In Bloom
イギリスウェールズで結成されたポップ・パンク・バンド。
ボーカリストのBen Barlowが元リードギタリストのLloyd Robertsが2012年結成し現在も活動中。
ポップパンクと言ってはいるが、イギリスのバンドと言う事もあり
少し落ち着いたポップ感で雰囲気が良く、何だか夕日に照らされたような海沿いのドライブの際に聴きたいバンドです。
Useless ID(ユースレス・アイディー)/New Misery
イスラエルにて結成されたポップ・パンク・バンド。
1995年に活動を開始し現在も活動中。
一般的には知られていませんが、イスラエルのバンドながらも日本での人気も高く
昔のハイスタが好きな人であれば「Perfect Life」といった2ビートのドラムは気に入ると思います!
Hit The Lights(ヒット・ザ・ライツ)/Body Bag
アメリカ合衆国オハイオ州ライマにて結成されたポップ・パンク・バンド。
2003年に結成し現在も活動中。
アメリカらしい青春ポップパンクといった感じで、ジャンプしたくなるようなノリと伸びやかなギターの音がたまりません!
Paramore(パラモア)/Misery Business
アメリカ合衆国テネシー州出身のパワーポップ・ロックバンド。
2004年に結成し現在も活動中。パンクながら女性のヴォーカリストと言う珍しい形態。
アメリカっぽいメロディックなラインにハードコアの要素が加わり、非常にポップに仕上がっています。
アメリカでは"Fall Out Boyの弟分"として人気が高まっています!
the red jumpsuit apparatus(ザ・レッド・ジャンプスーツ・アパラタス)/Face Down
アメリカフロリダ州出身のポスト・ハードコアバンド。2001年から活動を開始し現在も活動中。
こちらの"Face Down"と言う曲は、全米シングルチャートにて最高24位を記録するほど人気があります。
スクリーモやパンク、はたまたメタルやハードロックなどたくさんの要素を融合させた
昔風に言うと”ミクスチャー”なジャンルはアメリカで一般化してきたように感じます。
まとめ:メロコア・ポップパンクと言うジャンルも日々進化していた。
さて、見て頂きましてありがとうございました!
僕は2000年代のメロコアなどしか通っていなかったのですが、メロコアやポップパンクも
日々進化をし続けていて、特別だった「パンク」と言うジャンルも
次第に一般化しキッズたちに受け入れられているんですね!
ルーツミュージックを忘れず、日々新しい音楽をSpotifyやAmazon Music Unlimitedなどのサブスクリプションサービスで見つけますので
これからもオススメしたいアーティストがいたらまた追記していこうと思います!
見てくれてありがとう!馬男でした!
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