こんにちは!
埼玉県で中規模マンションに住んでいるの馬男(@umaoshinmai)です!
インターネットをしていて
と思った経験ありませんか?
僕も同じ悩みをずっと抱えていて、フレッツ光などの光回線を使用していても
大体21時~23時頃になるとインターネットがかなり遅くなり不満を持っていました。
プロバイダーは「ソフトバンク光」を利用していたのですが
昼間は大体30Mbps以上は出るものの
21時頃になると5Mbps程度に速度が遅くなっていたんですよね。
インターネット料金で月7000円以上支払っているのに
となってしまうのは否めず速度に関しては非常に不満でした。
さてそんな馬男ですがインターネット
- プロバイダーの変更
- ipv6設定に変更
した事で速度が大幅に改善したので共有させていただきたいと思います!
さて、今回の記事では
- インターネットの速度が遅い人
- インターネットの料金に不満がある人
- 実際ipv6設定に変更したらどれくらいの速度になったのか?
と言う事をテーマに記事を書いていきます!
インターネットの速度に不満がある人は必見ですぞ!
それでは行ってみましょう!
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その他の雑記については下の『生活の知恵』カテゴリの『役立ち情報』からどうぞ!
どうして光回線でもマンションのネット速度が遅くなるのか?
ではまず
「なぜマンションに住んでいる場合、インターネットの速度が遅くなるのか?」についてです。
理由としてはいくつかありまして
①プロバイダーの最大速度が決められている。
②ルーターが古いから。
③集合住宅では1つの回線をシェアして使っているため混雑しやすいから。
などありますが
一番の理由は③の「集合住宅の為インターネットの回線を共有しているから」が多いです。
一戸建ての場合、光ファイバーを直接各戸まで導入するどこのプロバイダーを利用していても
最大1Gbpsの高速回線を利用することができますが
(NURO光は最大2Gbps)
同じように電柱からマンションに引き込みされている大元の光ファイバーは1本だけです。
その為、プロバイダーを最大1Gbpsにしていたとしても一戸建て並の速度を求めるのは無理があるわけなんですね。
マンションのネットが遅い場合の改善方法まとめ!
と言う事で理由が分かったところで、馬男が住んでいる中規模マンションのインターネット速度を改善するためいろいろな方法を試してみました。
改善方法でよく言われているのは4つ。
①ルーターを最新かつ最強の物に変える。
②LANケーブルを「カテゴリ5」から「カテゴリ5e」や「カテゴリ6」などに変える。
③プロバイダーを変える。
④プロバイダーの回線をipv6設定に変える。
とあり、全て試したので順番に結果も合わせて伝えていきたいと思います!
ルーターを最新かつ最強の物に変えてみた。
ルーターを変えるとインターネット速度が速くなるという話はよく聞く話。
ルーターも日々進化をし続ているので
光回線の最大限ポテンシャルが活かされると思い、まずはお手軽に今使っているルーターを最強かつ最新の物に変えてみました。
購入したのはこれ。
こちらはTP-Linkと言うメーカーから発売されている「Archer C2300」と言うルーターで
あまり聞いたことなかったメーカーなのですがネットの評判もとてもよく
今まで不安定だったWi-Fiが嘘のように快適になりました。
PCを起動したときに時々出ていたIPアドレスの重複警告も出なくなり、視聴しているとしょっちゅう止まってしまっていたFireTVstickでの動画も快適に見られます。買って良かったです。
参考サイト:Amazon「Archer C2300」レビュー
と言うレビューまであります。
と言う事で実際に設定したところ
と出てきてしまい、多少ダウンロード速度は上がったものの
上がり速度に関しては致命的な数値をたたき出し、ほとんど改善されていませんでした。
LANケーブルを「カテゴリ5」から「カテゴリ5e」や「カテゴリ6」などに変える。
では次です。
LANケーブルも日々進化を続けており、「カテゴリ5」から「カテゴリ5e」や「カテゴリ6」に変えると速度が改善される。
と言う話もありました。
LANケーブルのランクは7A>7>6A>6>5e>5とあり
カテゴリーランクが上がるにつれインターネット速度が速くなります。
オンラインゲームなどをする場合はカテゴリーランクが7以上が望ましいと言われています。
「Archer C2300」の購入に伴い付いてきたLANケーブルも通信速度が1Gpbsを超える速度まで
対応可能な「カテゴリ5e」と言うケーブルが付いてきましたのでついでに変更してみましたが
が…ダメ…!!!
ルーターの変更とLANケーブルを変えた程度では
ほとんど改善されているとは言えず、購入したルーターは返品させていただきました。
と言う事で最終手段のプロバイダーも変更してみる事にしたのです。
ipv6設定が対応可能なOCN光にプロバイダーを変えてみた。
プロバイダーを変更するにあたり、安さと速さを兼ね備えたところが望ましかったのでOCN光に変えてみました。
ちなみにipv6設定に対応している主要プロバイダーは以下の通り。
プロバイダ 料金 IPv6 WAKWAK 950円 ○ So-net 1,000円 ○ ぷらら 1,000円 ○ OCN 500円 ○ hi-ho 1,200円 ○ DTI 951円 ○ BIGLOBE 1,200円 ○ BB.exite 500円 × ASAHIネット 780円 ○ @nifty 1,000円 ○
いろいろなプロバイダーでもipv6設定は対応可能ですが
馬男夫婦はスマホ格安SIMのOCNモバイルONEを使用している為、
- スマホ料金が500円割引になる。
- マンションタイプのインターネット料金が4200円になる。(ipv6設定なしだと3700円)
と利点が大きいOCN光にに変更しました。
こちらは「v6アルファ」というサービスでipv6設定をする事が可能で
スマホ2台とインターネット料金合わせて合計1万円で納まるのであればすごいお得ですよね!
と言う事で光の速さでソフトバンク光から事業者変更承諾番号を取得しそのままOCN光にプロバイダーを移行しました。
ちなみにOCN光でipv6設定をする場合は
OCNマイページ>契約情報の確認>OCN契約内容の確認>追加でお申込みいただけるオプションサービス>OCN v6アルファ
と進み申し込みます。
専用のルーターが届き、繋げるだけでipv6で使用する事が可能になりました!
マンションのネット速度で一番改善されたのはipv6設定にした事でした!
結果を申し上げると
ネット速度で一番改善されたのはipv6設定にした事にした事でした!
画像は17時の段階ですが、夜の時間帯の計測を何回か計測しても
- 下り平均が60Mbps
- 下り平均が65Mbps
と言った数値をたたきだす結果となり
- 昼間の時間帯の30Mbps以上を2倍ほどの速度
- 混雑する夜の時間帯に至っては8倍ほどの速度
となり予想以上の結果になりました!
ipv4設定とipv6設定の違いとは?
さてここでたびたび出てきた「ipv6設定」とはいったい何なのでしょう?
ipv4とは正式名称を言うと「Internet Protocol Version 4」というネットワーク上のプロトコルであり分かりやすく言うとIPアドレスと言うもの。
現在ほとんどの家庭のインターネットの主流ipv4を使用している為
どうしても使用する人口が多くなればなるほど混雑してしまうんですよね。
2019年現在ipv4は「IPアドレス枯渇問題」も抱えていて
割り当てられるIPアドレスが無くなってしまう危険性すらあります。
ですがそういった事はipv6だとIPアドレスは実質無限なので枯渇してしまう事もありません。
地球の全人類(約7,000,000,000 = 70億人)へ均等に割り当てられるとしても、1人あたり約4穣8,600個 = 4京8,600兆×1兆個 = 4.86×1028個という天文学的な数になり、一生かけても使い尽くせないほど巨大な数になる。
参考サイト:IPv6|wikipedia
まだまだ日本では主流じゃないipv6でありますが
マンションで光回線を使用している家庭は早めにipv6に移行する事をオススメします!
まとめ:マンションのネットが遅いならipv6設定にしよう!
さて見て頂きましてありがとうございました!
インターネットの回線を早くするのは結構一苦労なので諦めてしまう人も多いと思いますがipv6設定にするだけなら申し込んでルーターを繋げるだけでしたので非常に簡単です!
プロバイダーの契約時にオススメされるのでそのまま申し込んだら完了します!
格安スマホもOCNモバイルONEを使えばスマホも割安となりますので
スマホもネットもOCNにする事も考えてみたらいかがでしょうか?
見てくれてありがとう!馬男でした!
\OCN光ならipv6でも4200円/
\格安SIMならOCNモバイルONE/
公開日:2020/01/15
最終更新日:2020/06/05