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こんにちは!売れないミュージシャンブロガーの馬男(@umaoshinmai)です!
僕は鉄筋コンクリートの3LDKマンションに住んでいるんですが
その中の1室の6帖の部屋で、
- YouTube用のトーク動画を撮ったり
- 歌ってみた動画を撮ったり
- 純粋にギターの練習をしたり
するので、やっぱり部屋の防音対策と言うのは非常に気になっていた話題です。
なるべく撮影とか楽器を弾く際は、出来る限り昼間に行うようにしていても
やっぱり窓から出る音などで
とドキドキしながら作業をしています。
とずっと思っていたので今回は
壁と窓に遮音シートと吸音材を貼って部屋を防音室にしてみた!その結果は!?
と言うテーマでやっていきたいと思います!
DIY初心者ながら、インターネットで調達した情報ではたして上手くいくのか?
良ければ見ていっていただけると幸いです!
それではいってみましょう!
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その他の役立ち情報についての記事は生活の知恵内の『役立ち情報』からどうぞ!
オンラインゲームやボイスチャットでも防音対策は行った方が良い。
2021年現在は新型コロナの影響もあり、在宅ワークやリモートワークが注目されていますが
それ以外でも
- オンラインゲーム
- ボイスチャット
- ゲーム実況
など、家にいながら「騒音」を考えなければならない時代になりました。
特に賃貸マンションはかなり壁が薄く、RC造のマンションならまだしも
特に木造や軽量鉄骨造のアパートだとかなり騒音問題は大きいと思います。
仕事や遊びにつながる事が増えて
それに伴い防音対策と言うのは注目されています。
僕は夜に活動すること自体はあまり想定してはいませんが
ギターを弾いたり歌ったりする事も多いので、この点はやはり余計に気を遣います。
今回は6帖のフローリングの部屋を防音加工していきます!
それではまず部屋の紹介から。
部屋としてはこんな感じの良くある3LDKマンションの6帖の窓付きの部屋。
写真の通り
- お隣さんに音漏れの可能性がある左の壁
- マンションの廊下に当たる正面窓
の2面を防音加工をしていきたいと思います!
右側は隣の寝室側となっている為、特に防音加工はせずそのままでいこうと思います!
部屋の防音対策に購入したのは遮音シート・吸音材・両面テープ・ボンド
では防音対策を施していく前に、まずは購入した商品を順番に紹介していきます。
まず買った商品は遮音シートと防音材!
いろいろなサイトで調べた結果
遮音シートと防音材のどちらかだけを貼るよりも
壁→遮音シート→防音材
といったように組み合わせて貼ると
さらに効果が高いと言う事なので、購入させていただきました!
遮音シートと防音材のそれぞれの効果については
こちらのサイトに詳しく書いてあったので見てみてください。
遮音シートには、下記2つの働きがあります。
- 音が外に漏れることを防ぐ。
- 外からの音が室内に入ってこないようにする。
音が外に漏れないメカニズムは、室内で音を跳ね返し、反響させることで音が外に漏れるのを防ぐ仕組みです。
防音シートの場合、反響した音を吸音する働きがあります。
遮音するだけでは音が反響した状態なので、防音効果はあまり高くありません。そこで吸音機能を持つ防音シートをうまく活用することで、反響した音を効果的に打ち消せるのです。
防音材はたくさん種類がある。
防音材をAmazonやいろんなサイトで調べた結果、たくさん種類がある事が分かりました。
僕はフェルトシートと言われる、いわゆる”フェルトっぽい素材”をチョイスしたのですが
それ以外でも
- グラスウール(アスベストのようなザラザラする不燃素材)
- ウレタンスポンジ(スポンジっぽいやつ)
- フェルトシート(フェルトのような薄めの素材)
と数多くあり
フェルトシートはそこまで防音効果はないけど貼りやすいらしいので、選びました。
んで!!
実際に貼っていこうと思ったんですが
何と壁側がコンクリートだったんですよ。
購入したフェルトシート側に
こんな感じの打ち付ける用の釘が付いてくるんですが
いくらトンカチで叩いても、コンクリートだと釘が入っていかなかったんですよね。
そんなわけなので「貼れないじゃん!」と絶望を感じていたのですが
超強力な両面テープで何とかなるみたいなので
それを期待して貼っていきたいと思います!
画像のように壁と遮音シート(裏)側には
「3Mスコッチ超強力両面テーププレミアゴールド」を貼り
貼り付け力を強化する方法として、両面テープの上から
「ボンド GPクリヤー 170ml(箱) 」
を重ねて貼り付けるようにしました。
また遮音シート(表)と吸音材がくっつく部分は
のちのち剥がせるようにマジックテープも購入しました。
「ASK 面ファスナー 超強力粘着テープ 業務用 家庭用 コンパクトサイズ 長さ1m×幅3㎝」
部屋だけではなく窓側にも防音対策を施しました!
そして、僕の部屋は画像のように窓に向かって作業をしていますので
どうしても隣に隣接する壁側の音漏れが大きい窓側にも防音対策をほどこしたい。
そんな窓側には別に、魔法テープと言うのを購入して貼り付けます。
窓ガラスと遮音シート(裏)側に貼り付けたのは
「OTOKU 両面テープ 魔法テープ(5cmx2mmx5m)」と言う商品で
遮音シート(表)と吸音材がくっつく部分は上と同じくマジックテープでいくことにしました!
「ASK 面ファスナー 超強力粘着テープ 業務用 家庭用 コンパクトサイズ 長さ1m×幅3㎝」
以上の材料から部屋の防音対策を行っていこうと思うのですが
結果的にどれくらい効果が出たのかも、数値でお伝えしたいと思いますので
まずは自分の部屋がどれくらい音漏れをするかアプリを使ってご案内します!
まずは自分の部屋がどれくらい音漏れするかをチェック!
ではこちらのandroidアプリを使って防音対策前の部屋が、どれくらい音漏れするか見ていきたいと思います。
Spotifyでパソコンから曲を最大音量で流し、窓から漏れる音量をチェックしていきます。
防音前の窓から漏れる音として、55db~60dbと言った程度。
それでは遮音シートと吸音材を貼っていきたいと思います!
遮音シート・吸音材を貼っていく様をGIFにてお届け。
GIFでは一瞬で貼り終わっていますが
時間としては数時間は余裕でかかるくらい大変でした(笑)
- 遮音シートを壁と同じくらいのサイズで切る。
- 壁と遮音シートに両面テープを貼り付ける。
- 吸音材のカットをする。
- 吸音材にマジックテープを貼り付ける。
と言った感じの工程を全部で4段階あるため
まぁ~一人でやっては一日では終わらないレベルでした(;´・ω・)
両面テープやマジックテープは
カットした遮音シートや吸音材の四隅に貼らないといけないし
めっちゃ大変なので、作業は2名以上の複数人でやることをオススメします。(笑)
購入したけど、使わなかった者たち。
本当の理想としては画像のように木と突っ張り棒を用意をして
吸音材の上から貼っていくのが良いと言うのを見つけました!
ホームセンターに木材を買いに行き、突っ張り棒で固定しようとしていたのですが
木材のサイズと突っ張り棒のサイズが合わずに結局使用しませんでした。
今だったらラブリコアジャスター×木材というのを取り付けるかなぁ。
木材だけ自分で何とか用意すればもうちょっと安く済みそうだし。
気になる防音効果は55dB~65dB→48dB~53dBまで下がった!
まぁそんなこんなで購入して使わなかったものもありましたが
部屋内の音量が大体70dBくらいだと
防音対策前の窓漏れ音は55dB~65dBくらい。
防音対策を施した結果は48dB~53dBまで数値が下がったので
窓からの音漏れについては大体10dBくらい改善しました。
正直もうちょっと下がれば夜の時間帯も楽器演奏が出来るかもしれませんが
遮音シートと防音材を両方貼った結果がこれなので
まぁ防音対策自体にも限界があるのかもしれないですね。
とりあえず数値的に改善して良かったです!
防音対策にかかった費用としては全部で7万円くらい。
費用については全部で8万円くらいかかりました。
- 吸音材が24枚セットで27,200円。
- 遮音シートが3,250円。
- テープ関係やボンドでなんだかん40,000円くらい
でトータル7万くらいでした。
プロに防音室をお願いすると、ピアリビングさんのワンタッチ防音壁とかが
YouTubeで出てきますので調べてみると値段がやっぱり倍以上高いですね。
僕としては安い方がありがたいので、自分で調べて貼ってみて大満足でした。
実は2回ほど完成してから剥がれました。
実はですね、YouTubeの動画にした後に
壁側の遮音シートと吸音材が剥がれてしまい2回ほど、貼りなおしております。
遮音シートも吸音材もカットはしていたのですが、剥がれるときって一瞬なんですね。
全てまとめて一瞬で剥がれ落ちました(汗)
反省点としては、遮音シートをかなり重みがあるのに大きくカットしてしまったことでしょうか。
いくら強力な両面テープを購入しても耐えられなくて剥がれ落ちてしまいました。
1度目の対策として遮音シートをさらに半分にカットし
同じ両面テープで貼り直しをしたのですが、やはりダメ。
数ヵ月でまた剥がれ落ちてしまいました。
もうこうなったら最終手段だっていうことで
壁に貼りつける遮音シートには、両面テープではなくブチルテープと言うものに変更し
さらに遮音シートを当初の4分の一程度にカットしております。
半年ほど経過しましたが、今のところ大丈夫です。(笑)
ブチルテープはもともと賃貸用ではなく
剥がすときには跡が残ってしまうようなものなので推奨はできませんが
もうすでに壁紙は汚いので、やむをえず使用しました。
値段としてはかなり安くて強力なので、とりあえず後のことは考えずにこれで行きたいと思います。
ウッドタイルを壁に貼り付けてから釘で打ち付けるのがいいのかも。
今後もし、剥がれ落ちてしまったり賃貸用に改めて対策を練るとしたら
ウォールパネルをまず壁にテープで貼りつけたあと
その上に遮音シートを両面テープなどで貼り付け
さらに防音材を釘で打ち付けるのがいいのかもしれないですね。
これなら釘が抜けない限り、超強力な固定は出来ますし
すぐにウォールパネル自体は剥がすことが出来ますしね。
いや~やってみないといろいろ分からないものですが、やってみるといろ想像が出来ていいかも。
まとめ|賃貸の防音対策をDIYするのは難易度高め
さて、見ていただきましてありがとうございました!
自分でお金を使っていろいろ試した結果思うのは
賃貸の防音対策はかなり難易度が高いという事が言えますね。
DIYとゲーム配信やライブ配信が流行っているので、自分で対策するのもいいと思いますが
お金に余裕があるのなら楽器オッケーのマンションに引っ越してしまうのが手っ取り早い気もします(笑)
家AGENT+などで探しながら考えてみるのが良いと思いますよ!
そんなわけで見てくれてありがとう!馬男でした!
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