こんにちは!ミュージシャンブロガー馬男(@umaoshinmai)です!
クリック型広告のGoogleアドセンスには大きく分けて
- 自分でどこに貼るか決める「手動広告」
- 自動で配信するように出来る「自動広告」
と2種類あり、自動広告は2018年2月に導入されたわりと新しい機能です。
自動広告が始まった当初は
とあまり評判が良くなかった機能なのですが、時間が経つにつれて改善されてきたようです。
僕も自動広告が始まった当初はネットやTwitter上でも評判が良くなかったので
嫌煙していたのですが
2019年の9月以降、自動広告を始めたところ収益が6割ほどアップしました!
さて、今回の記事では
・Google自動広告で収益がアップするならやってみたい。でもあまり広告だら
けになっても嫌なんだよね。
・自動広告をやると収益やクリック率って上がったの?
・6割アップした設定方法について教えて欲しい!
と言う疑問についてお話していきたいと思います!
結論を簡単に言うと
と言う感じですが詳しくお話していければと思います!
それでは行ってみましょう!
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Googleアドセンスの自動広告とは?
Googleアドセンスの自動広告は、アドセンス上で発行されたコード1つを使うだけで
- アドセンスの全ての種類の広告が配信され
- なおかつ配信される個所についてはGoogle側で勝手にやってくれる。
と言う機能です。
Googleアドセンスと言うのは、どんな広告をどこの個所に貼るのか自分で考えなければなりませんし
またどの広告がどれくらいの収益を上げてくれるのか管理をするのも結構大変です。
それをGoogle側で独自でやってくれるなら楽ですよね。
また自動広告と言っても、嫌な広告のタイプはボタン1つで配信しないように設定する事も可能なのでアドセンスに受かった初心者にとっても非常にありがたい機能です。
Googleアドセンスの自動広告は6種類!
では次に自動広告でどんな広告が配信されるのか全てお伝えしつつ
使うべきオススメの広告の種類も合わせて紹介させていただきます。
自動広告の種類①:テキスト広告とディスプレイ広告。
(赤枠で囲った部分が広告)
テキスト広告とディスプレイ広告は
トップページやヘッダーなど広告スペースに表示される「画像」や「テキスト」の広告です。
こちらは見てわかる通りすぐに広告と判別が出来るのですが
意外とクリック率の割合は大きく、許可をして損はない広告でしょう。
自動広告の種類②:インフィード広告。
インフィード広告はコンテンツとコンテンツの間に表示される広告のことを指します。
簡単に言うとブログの記事と記事の間に配信される広告タイプです。
分かりやすい例として
Yahoo!スマホのトップページのように記事の間に広告が差し込まれるものです。
このような広告は
トップページからいろんな記事にアクセスするタイプであれば
収益が多く出る可能性は高いですが
Google検索から記事毎に集客するブログタイプだと
トップページに戻る人も少ない割にトップページの見栄えが悪いからです。
なのでブロガーさんにはあまりオススメ出来ない広告です。
自動広告の種類③:記事内広告。
記事内広告はそのままの意味で「記事内に配信できる広告」です。
Google側でパソコン表示の場合やスマホ表示の場合の時など見る人の環境に合わせた広告サイズで配信をする事が可能です。
記事内広告のクリック率はとても大きい為、記事内広告を配信するのがオススメです。
と言う事で、記事内広告は許可する事をとてもオススメします。
自動広告の種類④:関連コンテンツ。
関連コンテンツとは記事最後にオススメ記事に交じって広告が配信されるネイティブ広告です。
関連コンテンツ自体はある一定の水準の人しか使用できない選ばれし広告なのですが
自動広告であれば関連コンテンツも利用する事が可能です。
ただ、自動広告で設定できる関連コンテンツはスマホのみの表示のみの限定的なものですし
驚くほどクリックされない広告でした。
関連コンテンツが配信されるまでの間は使ってもいいかもしれませんがあまりオススメ出来ないですね。
自力で関連コンテンツを解放した方が良いかと思いますので、是非下記の記事も参考にしていただければと思います。
関連記事>>>【2019年最新】アドセンスの『関連コンテンツ』が解放された僕のブログの状況。
自動広告の種類⑤:アンカー広告。
アンカー広告とは画像の通りにスマホの画面上部や下部から「ニョキ」っと出てくる広告の事です。
こちらの広告は結構ウザいように感じますが、クリック率が高く収益を高める為には導入してもいいと思います。
アクセス数がゆくゆく増えてきた場合は外してもいいかもしれませんが、僕の場合は許可しています。
自動広告の種類⑥:モバイル全画面広告。
モバイル全画面広告は記事を開く際に全画面に出てくる広告です。
たまにこの広告を許可しているブログもありますが、はっきり言って全画面広告はかなりウザいと感じる為許可しておりません。
念の為試してみたのですが、収益性もほとんどなくクリックされたのも数回でした。
Googleアドセンスの自動広告で6割収益がアップした広告設定は?
と言うわけでこちらのブログで許可している自動広告の種類についてまとめてみますと
- テキスト広告とディスプレイ広告 ○
- インフィード広告 ×
- 記事内広告 ○
- 関連コンテンツ ×
- アンカー広告 ○
- モバイル全画面広告 ×
と言う感じで落ち着きました。
自動広告導入したのが2019年9月24日でしたが、それまでの直近1ヶ月の平均収益は一日182円。
そして「自動広告導入後~関連コンテンツが開放され導入するまでの10月17日まで」
のアドセンスを計算した結果
平均収益は一日平均295円とアップしたので、61%アップの結果になりました。
もちろんブログのジャンルやデザインによって収益性は変わってきますし、どの広告スタイルが良いか異なってきますので
”あくまで馬男の場合は”と言った程度で参考程度で思っていただければと思います。
ただ、その上で感じたコツなどもありますのでそちらも合わせてお伝えしておきます。
アドセンスの自動広告で収益アップするコツ①:リンク広告などの手動広告と併用するのがオススメ。
自働広告を利用しようとする人は、あらかじめ手動広告を利用している人がほとんどかと思いますが
- 目次上のテキスト広告とディスプレイ広告やリンク広告
- 記事最後のテキスト広告とディスプレイ広告
など、収益性が高い位置だと分かっているものはそのまま手動広告を入れた上で自動広告を導入しましょう。
手動広告と自働広告を併用することはGoogleも推奨しておりますし、わざわざ手動広告を外す理由もありません。
アドセンスの自動広告はあくまで手動広告の補佐的な役割で使うのがオススメです。
アドセンスの自動広告で収益アップするコツ②:広告掲載率に関しては100%のままに設定した。
自働広告には「広告掲載率」と言うのがあり、実際にどれくらい広告を配信するかと言う頻度を設定できますが
こちらのブログはその広告掲載率を100%にしております。
と思うかもしれませんがそんな事はありませんでした。
なぜなら
- インフィード広告やモバイル全画面広告は外している。
- 手動広告を入れている部分は自働広告が配信されない。
と言うこともあり、結果的に広告だらけになってしまう事もなかったんですね。
一応広告掲載率を90%や85%程度に下げてテストをしてみたのですが、収益がわりと下がってしまったので100%に戻しました。
アドセンスの自動広告で収益アップするコツ③:どの広告媒体が収益率が高いかレポートを見る習慣をつけておくのがオススメ。
どちらにしろ、自分のブログがどんな広告がマッチして収益が上げやすいかを把握しておくと言うことは大事なことです。
アドセンスのレポートにて『自動広告』だけの収益の確認方法。
【アドセンスの画面】
[レポート]>[広告フォーマット]と進み広告のプレースメントの部分で
「自動/全般設定」と表示されている項目が自動広告で得られた収益です。
PV数などにもよりますが期間としては2週間~1ヶ月ほどデータを取得すれば
わりと信頼できる情報になりうるかと思いますので
定期的にアドセンス画面を見てレポート画面を見るようなクセをつけておきましょう。
まとめ。Googleアドセンスの自動広告を試してみる価値あり!
さて、見て頂きましてありがとうございました!
アドセンスの自動広告については以前までは評判があまり良くありませんでしたが
2019年以降かなり使いやすい仕様に変わってきているように感じました。
自動広告だけでは、今だ手動の広告には収益的に及ばないかもしれませんが併用する事によってアドセンスの収益アップをする事は可能です。
よろしければこちらの記事を参考にいろいろ試していただければと思います!
そんな感じで今回はこの辺で!
見ていてくれてありがとうございました!馬男でした!
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