こんにちは!
分解大好きなのに手先が不器用な馬男(@umaoshinmai)だよー!
注意していたはずなのに、ふとした瞬間に手元から滑り落ちてスマホを壊してしまった事ってありますよね?
え?ないって?
でも落とした瞬間にヒヤっとしたことくらいはありますよね。
僕も今まで運よく画面が割れるような大惨事はなかったのですが、この度残念ながら
画面を割らせていただきました。
ガラスフィルムを貼っていようがなんだろうが
「割れる時は割れる」
それがスマホですよね。はい。
見て下さい、この割れっぷり。ひどいもんでしょう。
と言う事で、人生経験と言う事で一度やってみたかった
画面交換を自分でやってみることにしましたよ~!
結果的に画面の不具合などが多く
何度か挑戦する事になったので、今回学んだ事をブログ記事にしてやろうと思います!
では、行ってみましょう!
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以前のAndroidに関しての記事や、その他の生活に役立つ情報は下の『生活の知恵』からどうぞ!
今回修理するのは人気の「Huawei P10lite」です!
では今回修理するのはHuawei P10liteです。
2017年6月9日に発売されて、当時からコスパ最強スマホとして名をはせていますが
こちらの画面修理に関してはある程度需要があると思いましたので
ブログネタ代わりに修理していきたいと思います!
Amazonで液晶パネル交換キットを購入してみた!
P10liteは中国製と言うことなので、Amazonでも修理キットを頼んでもかなり時間がかかるもんだと思っていましたが
取り扱っている業者によって、かなり差がありました。
「修理キット付き」のこちらの業者だったら到着まで2日程度。
こちらの「修理キットなし」の業者は中国から海外発送となる為2週間程度かかりました。
両方とも「Huawei」のロゴ付きですので、時間がかかっても安い方が良い方は下の方
早く修理したいって方は上のリンクから購入してくださいね!
裏ブタを剥がすための専用工具も付いている!
なお、修理に関して初めての方は是非「修理工具付き」の方を選んでください。
付属する工具としては
- 吸盤
- ピックの様な物。
- ドライバー
ですが、下手したら100円ショップでも売っていますし、ピック状の物は一般的なギターのピックで代用が可能です。
(厚みを考えるとギターのピックの方が使いやすかった。)
その他の液晶パネル交換の為に用意しておくべきオススメのもの!
上記の他に僕が追加で購入した物もありましたので、そちらも載せておきます。
UCCU プレミアム T80000
3Mスコッチ超強力両面テープ
の2つです。
理由としては、液晶パネルやバックパネルを外して
戻そうとする際に「接着するもの」がない為、画面やパネルに浮きが発生するからです。
ぶっちゃけメッチャパコパコな状態になります。ええ。
接着剤が届いていなかった頃は、3Mの両面テープだけで貼って直したのですが
粘着が弱くてまだちょっと浮きがある状態になります。
そんな状態だと、綺麗に交換した後でも耐久力がない為すぐに割れます。
(浮きがある状態だと、電話しただけで割れた。(;^ω^))
なので、接着するものとして追加で購入しておくと良いでしょう。
Huawei P10liteの液晶パネル交換をやってみよう!
では、Huawei P10liteの液晶パネル交換を行ってみます!
必要なのは上記の工具や接着剤の他に
- ドライヤー
- ピンセット
が必要になります。ピンセットはなくても大丈夫ですが、あった方が便利です!
まずバックパネルを外す前に、SIMピンなどでSIMやSDカードは抜いておきます。
まずはバックパネル(裏ふた)を外す為、ドライヤーで温めて接着剤を柔らかくする。
まず外すべきはバックパネル部分です。
こちらを外す為、ドライヤーでバックパネル側とフロントパネル側を温めて接着剤を緩めていきます。
ピックやテレホンカードなどで隙間に差し込む!
充分にスマホ本体を温めて、接着剤が柔らかくなったら
次に吸盤などでバックパネル側を引っ張ります。
これがかなり固くて、最初は苦労すると思いますがドライヤーで温めつづけながら
剥がしていくと段々とピックが入る程度の隙間が空いていきます。
画像のようにピックが入るようになったらしめたもの!
こちらの工具も使いつつ、てこの原理を使って剥がしていきます!
バックパネルが開いたらこんな感じ!
格闘すること20分。
バックパネルがとうとう剥がれましたね!
バックパネル側に指紋認証のコードがついていますのでゆっくり手で引っこ抜きます。
外すべきネジは赤丸で囲った2つ。
では次に赤い丸で囲った部分のネジを外します。
そうすると、
- 電池とつながっているコネクタ
- 液晶パネルとつながっているコネクタ
が外せますので、ピンセットや手で外します!
(コネクタを傷つけないように注意してくださいね!)
電池も接着剤でくっついているので剥がそう!
そして、電池も接着剤でくっついていますので、ピックなどを使って外していきます。
電池交換だけ行いたい方はこちらで終了です。
新しいものに付け替えてコネクタを差し込めば終了になります。
はい!電池も外すことが出来ましたね!
体感としてはバックパネルを剥がすのは大変ですが、バックパネルを剥がしてしまえば
後はプラモデル作りの要領で、サクサク進む事が出来ますよね!
(画像は分かりやすく、コネクタを付けた状態でお送りしています)
そうしたら液晶パネルもバックパネルと同じようにドライヤーで外していく。
では次はいよいよ液晶パネルを外していきましょう!
ドライヤーで同じように温めていき、液晶パネルを吸盤で外します。
画面が割れてしまっている場合は、液晶を剥がしていっても問題ありません。
あとでどうせ貼り替えますしね。
接着剤が残っていると、後で貼りづらくなるため出来る限り綺麗に剥がしましょう。
新しい画面を同じように付ける!
はい、液晶を付けなおしたら、元通りにコネクタやネジを付けていって完成となります。
ちなみに画面を付けた時点で電池をはめて
- ちゃんと画面が反応するか?
- 液晶がおかしい色合いじゃないか?
をチェックする事をオススメします!
理由としては不具合などがあったりする事が多いからです。
(詳しい事は後述します)
画面側は両面テープ、バックパネル側は強力な専用ボンドがオススメ!
上の部分で、両面テープと専用ボンドと2種類買うことをオススメしていますが
これにはちゃんと理由があります!
理由としては
- 両面テープは粘着力がそこまで強くないけど、汚れない。
- 接着剤は粘着力が強いけど、使えない場所がある。
ということです。
なので
インカメラや近接センサーがある画面上部の部分には接着ボンドは使用せず
両面テープで接着するようにして
背面側はピッタリと接着した方がいいので接着剤を使用するようにしましょう!
画面上部のインカメラや近接センサーがあるのでボンドが付いたらダメになるよ!
ちなみに、僕は接着剤を画面上部につけてしまったバカ野郎です。(笑)
その結果としては、透明な接着剤とは言え、こんな感じになりました!
インカメラで馬男を映した時の写真
うっひょーー!インカメラが死んだぜぇ!
しかも近接センサーも接着剤が付着して取れない為
電話しようとしたら勝手に近接センサーが反応して、電話が切れなくなったぜぇ!
何とか復旧させようと、
アルコールを含んだティッシュで拭いても
…がダメッ!!
ドライヤーで温めて先の尖がったもので削っても
…がダメッ!!!
と言う事になりまして、新しいスマホを購入するハメになったとです。(笑)
(嫁ちゃんに言ったら新しいスマホを買ってくれました!優しい嫁ちゃん!!ありがとう!!)
画面修理をする方は、同じ失敗をしないでくださいね!
俺の屍を踏んでいけ…
余談:画面の不具合の可能性ありました。
これは余談ではありますが、さすが中国製品って事で
不具合がある商品が何回か届きました。
不具合がある商品が届いたのは計2回。
まず1度目の「修理キットなし」を注文して
修理した際に、装着後画面がいやに暗いんですよね。
サブ機として使っていたP9liteと比べてみてもこんな感じ。
「あれー?おかしくない?」と返品処理をほどこしましたが
返金と言う事にはならず
と言ったカタコトな日本語のメールが届きました。
と言う言葉を飲み込み、気長に待つことにしました。
(理由:気が小さい)
後日ちゃんと新しい液晶パネルが中国から届いたし、特に返品はしないでいいとのことで
許してあげる事にしました。
(理由:気は長い)
もう一回は「修理キット付き」の方。
こちらは到着が3日程度と早くていいのですが
最初は不具合が出て、画面がかなり残念な結果になりました。
同じように返品処理をしたのですがこちらは
実際に日本郵便で着払い発送後、無事Amazonギフトで返金となりましたので
もう1つポチることにしました。
念の為不具合の写真は撮っておいたのですが、特に画像の確認とかはせず
開封後でも返金してくれたので、すごい時代だな~なんて思います。
(もちろんきちんとした商品はちゃんと使おうね!)
ちなみに、再送されてきた物も画面が付かず真っ暗の状態でした。(笑)
「またかよ!!」とさすがに怒ろうかと思ったのですが、ダメ元でコネクタ部分をア
ルコールで濡らしたティッシュで拭いたところ、見事復活!
もしかしたら、他の不具合のものにも有効かもしれませんので
不具合が出たらとりあえずアルコールで濡らしたティッシュで拭くといいかも!
まとめ
さて、こんなところでしょうか!見ていただきましてありがとうございます!
今回のまとめです!
- バックパネルをドライヤーで開けるのが一番大変。
- 開けてしまえば中身は意外と単純。
- 接着剤と両面テープはあった方が良い。
- 液晶パネルは不具合があるかも。
と言う感じになりました!
ただ、何回もチャレンジした結果、総まとめとしては
自分でやるよりも業者に頼んだ方が早くて確実。
と言う結果になりました!
ただ、自分でやった方が安いので興味がある方は是非挑戦してみてもいいかもしれませんね!
(僕はもうやらない!!笑)
そんな感じです~!見ていただきましてありがとうございます!馬男でした!
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